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スタンダード構造のケースでは、前面吸気から背面排気までの間断のないエアフローメイキングが重要なポイントとなります。しかし、CPUクーラー、HDDダイレクト冷却、VGA/PCI冷却、そして各種ケーブルの配線状況により、また電源の吸排気状況等様々な要因によってケース内部のエアフローは複雑に絡み合います。その結果ケース内部には熱溜り(ケース内部エアフローの渦)が生じ期待した冷却効果が得られない場合もしばしば。そこでALTIUM SUPER Xでは、ケース内部のエアフローを効果的に作り出すために、発熱パーツとエアフローの相関関係を再度徹底解析、徹底した冷却性能の向上を目指しました。また徹底したVGA/PCIカード冷却の領域に踏み込み、(発熱量的に)第二のCPUと言われる最新グラフィクスカードの安定動作を実現するとともに、ケース内部エアフローの徹底強化等、WiNDy最新の空冷技術を駆使し、用途や目的、志向に応じた冷却バリエーションを提供いたします。
ケース内部エアフローに対し90度で放射する従来のCPUダイレクト冷却方法は、効率的である反面、横方向のエアフロー、つまり前面吸気→背面排気というケース内部のフローには敏感に影響を受けるという欠点がありました。また冷却後のエアを四方に放射するCPUクーラーの方式は周囲に熱溜りを形成する要因ともなります。ALTIUM SUPER Xではこの点に着目、基本的な本流であるケース内部エアフローを妨げることなく、効率の良いCPUクーラーへのフレッシュエア供給を実現する新しいダイレクト冷却方法を開発、搭載しています。カバー面から60度の角度で92mmファン(WiNDy FF92)をスラント搭載、CPUクーラーに向かって角度のついたフレッシュエアを放射します。専用ダクトのより導入されたこのフレッシュエアの放射は、ケース内部エアフローを中間点で加速しCPU冷却とケース内部冷却を両立する新しいダイレクト冷却の形です。
■ サイド吸気ファン WiNDy FF92 (ダクト・防塵フィルター付)
専用ダクトによってCPUダイレクト冷却用に搭載されるのは強力なエアフローが自慢のWiNDy FF92。41.71CFMという大風量を誇りながらも25.9db(A)という静音性を確保したボールベアリングファンです。CPU冷却に際しては大風量ファンを用いることにより、今後のCPU進化に対応する十分な性能を確保するとともに、防塵フィルタを標準添付とし、帯電したダストの進入を防ぎ放電による電子パーツへの障害を未然に防止します。
■ CPUクーラーの搭載可能な高さついて
■ HDDダイレクト冷却
HDD(5基)搭載時のHDD間のクリアランスは6mmを確保、ホルダーサイドに設定されたエア拡散用ホールとともに、大風量フレッシュエアを効率よくスルー、流速の低下が極めて少なくHDDから発生する熱に対し熱境界を極めて良好な値にキープし、最高の冷却性能をもたらします。
■ HDDホルダエアフロー拡散用ホール
HDD(5基)搭載時のHDD間クリアランスは6mmを確保していますが、ホルダーサイドに設定されたエアフロー拡散ホールによってエアフロー圧力の上昇を回避し流速の低下を防止します。また、横方向へエアフローを拡散することにより、エアフロー断面積を拡大しケース内部に発生する熱溜りを効率よく除去する効果を生んでいます。
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