

従来のATXタワーケースの常識を覆すシャシー構造、パッケージングを実現しながらも、従来のデザイン、サイズを踏襲するという「離れ業」を成し遂げるために、WiNDyの培ってきたフルアルミシャシー技術のすべてを投入したALCADIA FX2000。 R-I/E ULTIMATE SYSTEMの採用、ATXはもとより、Mini-ITXからEXTENDED ATX M/Bを搭載可能としたFULL SPEC CHASSISの採用、そして従来の「HDD HOLDER」の概念を打ち破る「開閉式INNER COVER/HDD HOLDER」の採用とWiNDy最新CHASSIS技術ハイライトのオンパレードとなりました。

「大は小を兼ねる」と言いますが、ATXタワーケースなら、物理的にMINI-ITXマザーやMicro-ATXマザーを搭載することは可能でしょう。 しかし、急激に変貌を遂げるPC環境を冷静に見れば、HDDの驚異的な大容量化、彗星のごとく登場したSSDによる圧倒的なアクセスタイムの短縮化、M/Bの大容量メモリ搭載機能の進化、そして立ち止まることのないCPU開発等々、テクノロジーの進歩が次々と歴史を書き換えつつあります。 そのような状況にあって、従来はフルタワーケースでしか搭載し得なかったEXTENDED-ATX(DUAL-CPU仕様)M/Bを、ATXタワーに搭載することこそが、テクノロジーの要求であるとWiNDyは考えました。 ALCADIA FX2000は、MINI-ITX M/BやMicro-ATX M/Bの搭載はもちろん、EXTENDED-ATX M/Bを搭載可能にした、新発想のATXタワーケースをここに宣言します。 従来ケース(ALCADIA ZR2000)とほぼ同等のサイズでありながら、大部分のEXTENDED-ATX M/Bを搭載可能! 高性能ワークステーションをはじめ、ビデオエンコード、レンダリング、3D CAD等最高性能を求めるマシンやトップベンチを追求するゲーマーズマシンとして、コンパクトなATXタワーでDUAL CPUモードがお使いいただけます。

HDD搭載には「十分な冷却」が前提条件となることはいうまでもありません。 従来のATXタワーケースでは、フロントFAN直後にHDD HOLDERを搭載するという機構は、ケース設計上「常識」と認識されています。 しかし、ALCADIA FX2000は、この「常識」を独創のDUAL STRUCTURE(二重構造)を利用して鮮やかに覆しました。 R-I/E ULTIMATE SYSTEMの構造的特徴であるINNER COVERをHDD HOLDERに応用するという発想は、エアフローによるHDD冷却という点で大きなアドバンテージを持ちます。 HDD本体の片面を吸気時のフレッシュエアで、片面をケース内部エアフローで冷却、R-I/Eのベンチレーションをフルに活用することで、従来のAFAS搭載時と同等のHDD冷却を実現しました。 また、INNER COVERをHDD発熱のヒートシンクとすることで、従来のHDD HOLDERと比較して圧倒的な熱容量を確保、放熱面積の増大とあわせて有効なHDD冷却性能を実現しました。 さらに、INNER COVERは着脱式・両開きとし、HDD初期搭載時にはINNER COVERを取り外してHDD搭載作業が行えるとともに、PC内部メンテナンス時にはINNER COVERを開放して行えるというユーティリティを確保しました。

過去4度にわたり改良を加えられたR-I/E SYSTEMにとって、最後の課題といえるのが、吸入時の圧力損失による空気密度の希薄化とそれに伴う吸入空気量の減少でした。 ケースFANの回転トルクが限定されるため、吸入経路の長さは大きな壁となり立ちはだかります。 そこで、前面に大容量のエアチャンバーを設けることで、慣性による気圧効果を利用、吸入空気密度を補正して前面ダイレクト吸気時と同等の条件を作り出しました。 両側カバー後部エアインテークホールから吸入されたフレッシュエアはエアチャンバーで外部と同等の空気密度となり、ケース内部に導入されます。 この構造により、ケースFANを約60mm、マザーボード側にオフセット。 従来の常識を超えた強力な空冷性能を発揮するR-I/E ULTIMATE SYSTEMが誕生しました。
静音性能と強固なシャシー剛性を実現するフルアルミ二重構造シャシーはR-I/E SYSTEMの基本構造です。 ALCADIA FX2000では、常識を打ち破る数々のアイディアによりシャシーの隅々まで新設計となりました。 従来、4度の基本設計改良により成熟された二重構造シャシーの特性は、 1)各構成パーツの加工精度向上による密閉性の向上、 2)接合方法の見直しによるシャシー剛性の向上、 3)吸気圧力損失を抑えるエアフロー抵抗の軽減、 そして4)静音化チューニングでした。 FULL SPEC CHASSIS、開閉式(着脱可能)INNER COVER、AIR CHAMBER等の最新構造を採用しながらも、従来型以上のシャシー性能を確保すること。 そしてフルアルミシャシーを洗練させることを最大の目標としたALCADIA FX2000では、WiNDyフルアルミシャシー技術の一つの頂点を迎えたと自負いたします。
PCテクノロジーの進化が、遂にPC最大の弱点とも言えるアクセスタイムに激変をもたらしました。 それがSSD(SOLID STATE DRIVE)であり、これからのPCに必須のアイテムです。 HDDと比較し圧倒的な読み込み速度を実現し、耐久性、故障率の点で格段に優れ、かつ低発熱、静音なこの新しいストレージ搭載のためにWiNDyは最大限の配慮を行いました。 3.5inch SSDはINNER COVER HDD HOLDERに搭載可能ですが、安価な2.5inch SSDを最大4基搭載可能な専用HOLDERを用意。 最新のPCアーキテクチャへの対応にぬかりはありません。
R-I/E ULTIMATE SYSTEMのベンチレーション性能を支えるINTAKE(吸気)FANには、WiNDy SS120(120mmFAN)を前面にデュアル搭載。 ATXタワーでは困難であった120mmFANの複数搭載により、R-I/E ULTIMATE SYSTEMの吸気圧力損失の低減とともに圧倒的な冷却性能を実現しました。
ALCADIA FX2000では、WiNDy SS120×2基の吸気に対して、WiNDy SS92×2基、電源ベンチレーション(搭載電源の吸気性能)を加味したベンチレーションバランスを考慮した設計を行っています。 これはパーツ未搭載時に風量レベルで(吸気風量と排気風量が)イーブンになりますが、パーツ搭載条件、インナーケーブルの取り回し、PCIカードの搭載状況により常に変化する内圧を調整するために、背面PCIスロット横部にプレッシャースタビライザーホール(内部圧力調整ホール)を設定。 内部圧力をナチュラルに調整するとともに、PCIカード周辺のよどみやすいHEATED AIRを放出する排気機能を備えています。
※ 本製品の仕様は予告なく変更することがございます。
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