全域性能コンセプト X


長い間、そう、パソコンの黎明期から現在の基本コンストラクチャを作り出したのはWiNDyである
それは搭載パーツ用のインナーシャシーとマザーシャシーで構成されたメインシャシーストラクチャ、フロントマスクとカバーの組み合わせにより生まれた
タワー型となってもその基本構造が変わることはなく、さらに搭載する電子機器が飛躍的な進歩を遂げた現在でも厳然と踏襲される基本中の基本
基本剛性はもちろんのこと、非常にシビアな領域で要求される現代の冷却性能や静音性能でさえもこの基本構造の応用でしか研究されていない
それを根本から覆したのがALCADIA シリーズに搭載されたR-I/E SYSTEMに他ならない
2005年はWiNDyが革新的なトレンドをセットしたメモリアルイヤーでもあった

しかし最後の、いや唯一のメジャー国産ケースメーカーとして切り崩してきた革新の領域は膨大な経験と実績、そして国内メーカーのプライドは、なおも新たな領域を求めて走りつづけている延々と受け継がれたPCケースの常識を、さらに自らも育んだPCケースの在り方を根本から覆す非常識を提案することとなった

MT-PRO2800 SPIDER

まさに装甲ともいえる厚さ2ミリものカバーを採用し、メインシャシー全体を覆い尽くすという大胆な発想は組立時に圧倒的なケース剛性をもたらすのはいうまでもないが・・・
そのカバーそのものがマスクデザインを担うという究極の発想を誰がしたであろうか
HDDを横置きにすることで革新的なまでの組立性を実現する発想
ケース内部エアフローをアクセルレートする発想
強力なグラフィクスエンジンを専用排気ダクトで冷却する発想
そのひとつひとつが革新であることにもまして「フロントマスクレス」という大胆な発想
そして、そこに厳然と存在する世界のDOS/V業界注視のWiNDyタワーデザインのパワー
ツートーンを基本とした新しいカラーリングマジックを携えて
2006年、ケースストラクチャの常識が脆くも崩れ去るほどの衝撃を
WiNDyがWiNDyである瞬間、常識を超える瞬間の目撃者たれ