November
30
2008
群馬県太田市の南口メイン通り。街路樹の銀杏がようやく色づいてきて、落葉を始めました。この季節、冬の初めということで、名物の空っ風が吹き始めます。今日も晴天でしたが、やはり空っ風が・・・。こうなると銀杏の葉など、3日くらいで落ちてしまう。でも、凄く奇麗な風景となりました。
やはり街には緑が必要です。そして、植物が季節感を運んできて、人は身構えるんです。そういう意味で、もっと自然をたくさん都市計画に織り込んでいけば、人の心に潤いが生まれるのだろうと思いました。世の中、お金中心なのは嫌と言うほど思い知らされていますが、特にここ数年は「お金が正義」みたいな風潮があって、格差社会とか勝ち組負け組とか、嫌な表現がたくさん出てきました。人間に勝ちも負けもあるはずがないと思います。人生なんて人それぞれの感じ方の問題であり、苦労すればその感じ方も奥行きが出てくることでしょう。
本当に若い頃は「苦労なんかしないだろう」と思っていて、だからこそ本当に苦しい時が続くと「なんで自分だけが苦労しなきゃいけないんんだ」と、はすに構えて過ごしたもの。それでも、様々な苦労が途切れずにくると、「苦労と思うから辛いので、もっとゆったりと構えてみよう」と思い出しました。ここまでに35年くらいかかっていると思います。そして身の回りにある、幸福に気づかずに過ごしてしまった自分の人生を後悔しました。辛いこともいいけれど、本当は身近に楽しいことや幸せなことはいくらでもあったし、今もたくさんあるのだと。気持ちをオープンにして、ゆったり構えたら、余裕が無くてもそのように努力する習慣を身に着けたなら、自分の生き様は大きく変わったと思います。
誰でも人生を重ねてゆけば通る道なのかも知れません。自分ばかり特別なのではないと今では思えます。世の中、これから不況に向かっていかざるを得ない状況ですが、とにかく、理屈ではなくて、「自分だけ苦しい」とか「自分だけ辛い」と、考えないほうがいいと思います。やせ我慢したり、すべてを受け止めたりすると、精神的に苦痛でまた肉体的にも辛い部分があるかもしれないので、適当に息抜きしながら遊びの部分を忘れずに。
不況、不況といっても、これから延々と続くわけじゃないし、今回の不況なんてせいぜい1~2年でしょう。またすぐに元に戻り、そして日本は必ず良くなります。世界経済も驚くほど急激に回復すると思います。そして今度こそ、もっと強烈なバブルになるはずです。そのために、僅かな時間の間に、「お金が正義」みたいな刹那的な拝金主義がなくなればいいですね。
Posted by 有海啓介 | この記事のURL |