ALTIUM ALCADIA X-4

R-I/E 冷却プロセス

空冷システムの革命!
 従来のPC冷却ソリューションは、前面(または底部、前面側方部)からダイレクト(または間接的に)吸気し、ケース内部を冷却後背面より排気するというエアフローを基本としています。これは、CUBEであっても構造的にはかわることは有りません。
 スモールパッケージのCUBEタイプでは、言うまでもなく内部スペースが限られ、狭い空間で各構成パーツが凝縮される形となりますが、接続ケーブル等により本来のエアフローがさえぎられ、内部エアの熱容量も非常に小さいものといえます。CPUクーラーの性能の維持、HDD冷却、グラフィクスカード冷却にはケース内部エアフローは必須となりますが、そのハードルは決して低いものでは有りません。
 またノイズ防止性能もスモールパッケージでは非常に厳しい課題といえます。狭い空間にノイズ源が集中するとともに、パーツの高性能化にともないノイズレベルは上昇しますが、ケースキャパシティ不足により十分な消音効果を得られないからです。
 そこでWiNDyでは、ATXケースベースで開発した独創のR-I/E SYSTEMをCUBEに応用、フレッシュエアをケース後側方部より吸気し密閉二重構造内を通り前面に誘導、十分なケース内部冷却を実現するとともに、ケース内部ノイズの漏洩を防止すという画期的機構を実現しました。これによってCUBEケースのポテンシャルは大幅に拡大、ノイズ漏洩を抑えつつ十分なケース内部エアフローを作り出します。

側面最後部からフレッシュエアを大量導入
エアフロー  ケース前面に並列に搭載された80mmケースFAN(WiNDy FF80)2基によりケースカバー最後部(側面最後部)エアインテークホールから大量のフレッシュエアを導入、シャシー二重構造の導入経路でインナーシャシー(内郭)を恒常的に冷却します。アルミケースの利点の一つである最高水準のシャシー熱伝導性を最大限に生かしたこの冷却プロセスは、まるで「CUBEケースそのものを扇風機で直接冷却している」のと同様の効果をもたらします。スモールキューブという過密空間を効率よく冷却する鍵は、導入エア断面積の拡大です。80mmケースFANを並列配置することにより、広範囲にわたる均一な吸気を実現し効率のよいケース内部冷却を可能とするのです。
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■ エアインテークホール
 R-I/E SYSTEMでの吸気の要であるエアインテークホールは、あらゆる実験・実証結果からもっともノイズ漏洩の少ない(ケース内部ノイズ遮蔽効果の高い)、かつ吸気効果の高いサイドカバー最後方部に設定。高温化した排気干渉にも考慮するとともに、システム運用に十分な吸気抵抗の少ない口径面積を確保しています。
■ 内郭冷却効果
製品画像  エアインテークホールから導入されたフレッシュエアは前面への導入経路において、ケース内郭を常に冷却します。ケース内部で発生した熱は、熱伝導率の高いアルミ素材によりケース内部からシャシー伝達や空気伝達によって効率よく内郭に伝達されます。 R-I/E SYSTEMでは、吸入エアがこの内郭を常に冷却するという非常に画期的なフレッシュエア導入プロセスを実現しています。

HDD及び内部アーキテクチャの冷却
エアフロー  前面吸気FAN(WiNDy FF80)を並列配置することにより、前面より導入されたフレッシュエアは、圧倒的な大面積、大風量でその約60%がHDDダイレクト冷却、そして約40%がマザーボードやグラフィクスカード等拡張カード冷却に割り当てられます。

■ WiNDy FF80並列搭載
製品画像  システムを支える吸気用FANにはノイズレベル21db、25.4CFM、定格回転数2000rpmのWiNDy FF80の並列配置搭載。並列搭載によって過密なケース内部に対し満弁なくフレッシュエアを導入、CUBEでは最高水準の空冷性能を発揮します。

■ HDD冷却
エアフロー
 2基搭載可能な3.5インチインナーホルダーは横置き搭載。この場合でもアルミ製ホルダーに伝達された熱をダイレクト冷却することにより、十分なHDD冷却性能を確保しています。
■ 拡張カード冷却性能
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ケース内部にダイレクトに供給されるフレッシュエアはPCIカードをダイレクト冷却、CUBEタイプとしては最高水準の拡張カード冷却性能を発揮します。


CPUダイレクト冷却性能
(AOpen UX-945G マザーボード)
エアフロー CPUのダイレクト冷却はライトカバーから専用ダクトを通じてフレッシュエアを取り込みます。その際にCPUクーラーFANの吸気機能を前面導入エアで妨げることを最小限度に防止しています。

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■専用CPUクーラー標準搭載
CPU冷却ファンは大口径80mmを採用し冷却効率を上げると共に、さらに計6本の銅製のヒートパイプを採用。CPUからの発熱が筒状のヒートパイプを伝わり、そのまま銅製のヒートシンク全体に伝わり放熱されます。そのため、大発熱量の最新PrescottコアCPUでも効率的に冷却し、安定した動作をもたらします。



強力な排気機能
エアフロー  並列配置搭載の前面吸気FANにより広域で導入されたフレッシュエアはHDD、拡張カード、マザーボード等をダイレクト冷却後、背面に搭載された直列デュアルFAN(WiNDy FF80×2)により、強力に排出されます。直列配置で集中して強力な排気を実現することにより、ケース内部エア流速を加速し、CUBEタイプとしては圧倒的なケース内部エアフローを実現します。

■ 専用ブラケットによるWiNDy FF80FANの直列デュアル搭載
製品画像  専用のブラケットにより最適な状態でのデュアル直列搭載を実現、強力な排気能力増強(約160%の流量拡大、当社計測比)を実現し、ケース内部エアフロー流速を飛躍的に向上します。